相続に関する相談事例

四日市の方より遺言書についてのご相談

2018年09月03日

Q: 全ての財産を妻に残したい(四日市)

現在、妻と二人で四日市の自宅で暮らしています。子どもがいませんので、私にもしもの事があった場合の妻の生活が心配です。両親は既に他界しており、私には異母弟が1人います。相続になった場合に妻に全てを残す事が出来ませんので、遺言書を作成して安心して老後を迎えたいと思っています。どのような遺言書を残せばよいでしょうか。(四日市)

A:全ての財産を奥様に相続させる内容の遺言書にしましょう。

遺言書に記載された内容は法律よりも優先されます。ですから、遺言書に、財産の全てを奥様に相続させる旨を記載しておけば確実にその内容は実現されます。遺言書を作成する場合に気を付けなければならない点として遺留分がありますが、今回のケースでは異母弟という事ですから遺留分はありませんのでその心配はいりません。遺留分は、被相続人の兄弟姉妹以外の相続人が持つ権利で、最低でももらう事が出来る相続分の事です。もし、今回のケースで奥様の他に遺留分を持つ相続人がいた場合は、遺留分を持つ相続人が遺留分減殺請求(遺留分を取り戻す為の請求)を起こす可能性がありますので、その場合の遺言書作成は遺留分についての配慮が必要になります。遺留分の心配がある場合には、専門家へと相談をする事をお勧めいたします。

三重相続遺言サポートセンターでは、遺留分のある場合の遺言書作成のお手伝いも数多くしております。四日市に出張相談室をご用意しておりますので、四日市にお住まいの方からの相続、遺言書についてのご相談もご対応いたしますので、遺言書についてのご相談事をお持ちの方はお気軽に三重相続遺言サポートセンターまでお問合せ下さい。

 

鈴鹿の方より遺産相続についてのご相談

2018年08月01日

Q:相続人のなかに認知症がいた場合の遺産相続について(鈴鹿)

父が急になくなり、相続人は長女の私と母の二人なのですが、母が認知症を患っていて父が亡くなる以前より施設へと入所しています。こういった場合の遺産相続の手続きはどのように進めたらいいのでしょうか。(鈴鹿)

A:成年後見人をたて遺産相続手続きを進めましょう。

相続人が、認知症や障害などにより意思判断能力がない場合は、その方の代わりに遺産相続のお手続きをすすめる成年後見人をたてる必要があります。意思判断が出来ない状態の方の実印を使用し勝手に書類の作成をする事は違法になります。法的な手段をとり、丁寧に相続手続きを進めていきましょう。

こちらのケースの場合、ご相談者様はお母様と同じ相続人ですので利益相反となってきますので、遺産分割の時に成年後見人の立場にはなれません。なお、成年後見人は、最終的に家庭裁判所が選任するため専門家が選ばれる場合もあります。遺産分割協議後も成年後見制度は続くことも認識しておいて下さい。

今回のような成年後見人の申立てなどの家庭裁判所への手続きが必要となるお困り事をお持ちの方は、ぜひ三重相続遺言サポートセンターまでお問合せ下さい。家庭裁判所への申立てなどは、一般の方には中々敷居の高い手続きになります。当センターでは、相続の専門家として司法書士が丁寧にご対応させて頂きます。些細なご相談でも構いませんので、お気軽にご相談にお越しください。

四日市の方より相続のご相談

2018年07月12日

Q:兄が父の財産を開示しません(四日市)

父が亡くなり、生前は兄が父と四日市の実家で同居していました。父の相続を進める必要があるのですが、兄は父の財産は無いといって、開示してくれません。母はすでに他界しており、相続人は、弟である私と兄になります。四日市の実家以外に、財産があるのかを開示してもらう方法はありますか?(四日市)

 

A:お父様の財産の調査を行いましょう。

相続人は、被相続人の財産を調査することができます。不動産、預貯金、株式など、どこにどれくらいの財産が存在するのかを調査することが可能です。

預貯金を調査する場合には、被相続人と取引があるであろう金融機関へ取引残高証明書を取得することにより預貯金の残高を知ることができます。取引残高証明書を取得する際に必要な書類は金融機関によって異なりますので、各金融機関へ問い合わせします。不動産を調査する場合には、名寄帳というものを役所で取得するといった調査方法があります。相続財産の調査は、早めに行った方がよいでしょう。万が一、借金がある場合には、それを考慮した相続手続きを検討する必要もあります。ですから、財産調査は非常に重要な手続きであり、かつ早めに行う必要があります。また、間に第三者(専門家)が介入することによってお兄様が財産を開示するに至る場合もございます。財産調査でお困りの方は、まずは当センターにご相談ください。四日市にお住まいで相続でお困りの方はお気軽初回の無料相談をご利用ください。相続の専門家がお客様を親身にサポートさせていただきます。

 

鈴鹿市の方より相続についてのご相談

2018年06月05日

Q:子供二人に相続させない方法はありますか(鈴鹿)

先日夫が他界しました。子供が二人おり、成人しておりますがまだ大学生と社会人2年生です。 ふたりとも遺産によって多くのお金を手にするには若すぎると考えており、私としては夫の遺産はとりあえず私がすべて相続し、私の死後に子供二人で遺産を分けるようにしたいと思います。そのような方法はありますか?(鈴鹿)

A:相続人を勝手に変えることはできません。まずは話し合いで合意を得ることが大切です。

法定相続人を勝手に変えることはできませんが、遺産分割協議で他の相続人の合意が取れれば、一人の相続人がすべての遺産を相続するということは可能です。
まずはお子様二人に、お母様の意思を伝え、納得してもらうようにしてください。その際、お子様の意向も確認し、お互いが納得できるまで話し合っていただくことが理想です。くれぐれも、お母様が強引に相続手続きを進めてしまうことのないようにお願いいたします。一人が強引に相続を進めてしまうのは、親子といえどもわだかまりが残る可能性があります。

また、預貯金の金額や不動産の大きさによっては、お母様がすべて相続することで相続税が増えてしまうケース、将来お母さまが亡くなられたときにお子様に多くの相続税が発生してしまうケースも考えられます。この場合は相続税の面を考慮して相続の配分を変えるという方法を取ることも出来ますので、節税などの細かい面を考慮して遺産分割を行うご意向がありましたら、まずは専門家にご相談されることをおすすめいたします。

三重相続遺言サポートセンターは、ご相談者様のご住所と同じ鈴鹿市に事務所を構えており、相続について多くのノウハウを有しております。遺産分割のお手伝いもいたしておりますので、詳細をご相談いただければ、よりご相談者様に適したアドバイスをさせていただくことができるかと思います。ぜひ一度、当事務所の無料相談をご活用ください。

鈴鹿の方より遺産相続についてのご相談

2018年05月08日

Q:遺産相続について教えて頂きたいのですが…(鈴鹿)

鈴鹿の実家で暮らしていた父が亡くなり、遺産相続の手続きをする事になりました。相続人であるだろう私と兄弟も、遺産相続についての知識はありませんので何から手を付けていいのか分かりません。父の財産の内容もわからず、困っています。(鈴鹿)

A:相続の専門家へと相談をしましょう。

相続のお手続きでまず必要となるのは、相続人を確定する事です。相続人が確定したら、その後は相続財産の調査、確定をして相続人同士での遺産分割協議に入ります。分割協議がまとまると、その内容を遺産分割協議書にまとめ、それをもとに相続財産の名義変更手続き等を行う事になります。ざっと簡単に説明をしましたが、相続人の確定の為には亡くなった方と相続人全員の戸籍を収集し、相続財産の調査は各金融機関へと必要書類を提出したりと煩雑な手続きや資料の収集が多くあります。法律的な判断が必要となる事柄もありますので、遺産相続に何もわからないという状況でしたらまずは専門家のサポートを受ける事をおすすめいたします。

鈴鹿にお住まいの方で、ご相続についてのご質問やご不安な事がありましたら、ぜひ三重相続遺言サポートセンターへとお越しください。遺産相続について、専門家が親身に対応をさえて頂きます。

 

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